2018年9月17日月曜日

食育に必要なのはどんな知識なのか?


食育に必要なのはどんな知識なのか?

「食育」という言葉は広がりを見せていますが、
どこかできちんと学んでみようかなという方の参考になりそうなことを書いてみたいと思います。
僅か12年ちょっとですが、それなりのエネルギーを費やし、
それなりの労力をかけて四苦八苦・五里霧中・暗中模索した身として、
そもそも食について考える時に外せないことは何なのか。
といった事をまとめてみたいと思います。

食育の情報を求めるにあたって

何かの情報を求める時に一番大事にしたいのって、
「だれが」
「どんな思いで」
「何のために」
語っているかだと思います。

なので、まずは私のソレを少しでも感じて頂けたらと思います。

誰が?


改めてこんにちは。食材研究家あっちゃまんです。
食の追求を始めて早12年半。

とてつもなく遠いところまで来てしまいました。

Before:超食いしん坊のお砂糖大好きなジャンキーガール(昭和50年東京生まれ東京育ち)

After:リサーチしつくした厳選食材を自在に操り、かつ、どこで何を食べても美味しくいただける、社会的調和の心がある自然食愛好家

濃厚過ぎる12年半の紆余曲折をざっくりと書いてみます。

出産して母乳がほとんど出なかったきっかけで
自分の食生活を初めて認識して衝撃を受ける
慌てて情報収集
俄然健康欲が高まり調理法やオーガニック食材を買いまくる
世の中の食の在り方(特に日本)が原因の環境破壊を知り青ざめる
孤軍奮闘するもほどんど興味を持ってもらえず撃沈
(でも少数の仲間はいる)
時を経て食に興味を持ち始めた男性(今の夫)に出会い
熱く語りまくる
「飲食店を一緒にやろう」と言われてびっくりしつつも乗ってみる
世間が徐々に追い風になってきたのを感じつつ、それでも
「会社経営」とセットになった食の普及の壮絶なる経験を様々味わう
身体に不具合が生じたきっかけで会社を離れて自然の多い環境で
ただ自分を振り返り、日常をただ感じる時間を過ごす
それでもやっぱり食の大切なことを、共有していきたいという思いを
再認識し独立を決意「食材研究LABOニャーリッシュ」を立ち上げる ←イマココ

どんな想いで

紆余曲折のショートカットに書いたように、自分が何を食べたらいいのかを調べているうちに、地球環境の事にたどり着いたわけです。

あれ?地球やばくね???
って。

そこで一旦、いままで自分がチョイスしてきた食べる物の選び方に疑問を持ちました。

そして、同じタイミングで出逢ったネイティブアメリカン(インディアン)の言葉があります。

彼らの生き方には、今の時代の私たちが忘れてしまった大切なことが受け継がれているのですが、その中に、
「何かを選択するときに、7代先の人たちにとってどんな影響があるかを考えてから選ぶ」

という言葉がありました。かなりドキっとしました。
今の自分のチョイスって、結構重大じゃないかしら?と。

「え?そう?大げさじゃない?」と思った方も、せっかくなのでもう少し読んでみて!(笑)

便利すぎて気づかなかったことに次々と気付けたお蔭で、
かなり視点が広がりました。

たどり着いた答えは、
「自分がいくら健康になったとしても、暮らしている地球が滅びたら、人っ子一人生きていけねぇや!」ということ。

そしてまたタイムリーに出逢う言葉よ。
かの有名な宮澤賢治がゆうております。
作家、という肩書が彼に対しての一般的なイメージかと思いますが、
彼はその豊かな感性で、自然や宇宙を感じ、多くの貴重なメッセージを遺してくれている人です。
その彼の、農民芸術概論という文献の中に、こんな一説があります。

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない

まさに私がたどり着いた答えと一致していました。
間違いない。

まず広い視点で地球というものを捉え、
その中の一部としての自分をどう生かしていくか。
それが本当の健康にたどりつく道だと。

何のために

そのようにして「自分の健康」視点から、「地球ぜんたいの健康」へと
シフトして辿ったのが、紆余曲折の12年半の9割を占めます。

地球、っていうと、「壮大ですね」とかほんとよく言われます。

でもね。

ぜんぜんそんなことないんですよ。

今、あなたの座っている椅子の下、
立ってるなら足の裏の下
そのすぐ下に地球があるわけです。

そして、これを読んでいるあなたは恐らく、
ほぼ100%、好きな時に地球から逃げることさえできないわけです。

つまり、地球はあなたにとって運命共同体なわけです。
無視できます?(笑)

10年以上、いろんな葛藤や、4半世紀生きてきて持たなかった価値観「地球全体の健康や幸福」という視点で、一つ一つの物事を見つめ直して来ました。

極端な言い方ではなく、
価値観が変わると、まるで別世界ですよ。
だからこそわかること、言えることがある。

今、時代は加速しています。色々な変化がどんどん早くなっていく。
そんな時代に突入したからこそ、いまから食べ物のことを12年もかけて一から調べて・・・
ってやってるヒマはない。というのが実際のところなわけです。

時代が加速しているっていう事。

それは別の話。いつかまた別の時に書くことにしよう。(わかるかなー。このフレーズ(笑))

ちょっとそれましたが、食についてたどり着いた結論は

地球のための選択=自分のための選択

だから私は基本的に、地球の事しか考えてません(笑)
それでいいんです。

そうすると、今何を選んだらいいのか、
究極シンプルになりますから。

地球のため(=私やあなたのため)
このために、わざわざ膨大な労力とエネルギーをかけて
活動しています。

ようやく食育の話


食育って実は奥が深い。
You are what you eat
(あなたは あたなが食べたものでできている)
と言うように、自分を作っているものが
「いただきまーす!!」って食べる物。

となると、どんなものを食べてるのか、気になりますよね。
それで「食育」を学びたいと思って調べている所だと思います。

そこで沢山の情報の海にダイブしたアナタ。
海の中には沢山のオサカナが泳いでいます。
しっかりと、捕まえたいオサカナを手にしましょう。

そもそも食べることに関心がある人は多い。
そして現代の特徴は、とにかくみんな忙っっそがしい。
忙っっそがしい人が多いからこそ生じるニーズ。

「出来るだけ効率よく食べられたらイイネ!」となって、
「じゃぁ、どの食べ物にどんな成分が入ってるか調べたら、効率よく食べられるんじゃね?」からの、
「真面目に食事準備してるヒマないから、野菜ジュースでサクっと!」とか
「バランスよく食べるのめんどくさいから、サプリでサクット補えばOK!」とかなって、

まぁ、ニンゲンの色んな思惑が錯綜するわけです(笑)
そして、それが「こりゃ儲かるぞ!ビジネスになる!!!」と動き出す人もわんさか出てくる。
あえてイヤな書き方しましたが、すべての企業がそうであるとは言ってません。が、よく見てみると、本当に金儲けでしか考えてない場合もちらほら・・・(;'∀')

そもそも食育に関心があったのに、
気を許すと、なぜかサプリメントを大量に手にしていた、
なんてことにもなりかねない情報の海。

ちょ!!!!ちょい待ち!!!

栄養素が全てと思い込んでいるとしたら

いや、すべてではないとしても
かなり重きを置いているとしたら

ちょっと待って!!!

だからサプリメント on your hands.

ハッキリ言います。
これから先は、栄養素は専門家に任せてOK
後付けの情報として「なるほどー!」ってなれば十分です。

人間って、イキモノって、そんな単純なことで成り立ってないんです。
膨大な時間とお金を割くことが出来る専門家でもない限り、それを
日常に活かすなんて、まずムリです。(専門家でさえ・・・ムニャムニャ)

時代と共に、必要な事は少しずつ変化していきます。
栄養素の情報が必要な時代も確かにあったかもしれません。
それと同時に、「変わってはいけないもの」もある。
そんなバランスを、12年半、食にまつわるエトセトラで掴んだわけです。
そして、食はライフスタイル全般からいったら一部。一部であり、要。
なので、「あちゃー」な選択をしていた30年間の経験も全て総動員して
作り上げました。

ガチなんだけど、楽しさ詰め込んだ、どこにもない食育講座。

それが、この秋始めるニャーリッシュアカデミー
第1弾の連続講座。「エシカルライフ入門講座」

「エシカル」っていう言葉自体がまだ馴染みがない方が多いので、
このタイトルつけるのも迷いましたが…
でもやっぱり、これから重きを置いていきたい概念でもあるので
思い切って講座名にしました。

ひとまず簡単に書いておくと、
「倫理的な」という英語ですね。

要は、「地球のため(=自分のため)」というチョイスには必要な概念という事です。

連続講座にしたのも大いに意味があって、
日常とリンクさせての授業です。

このあたりはまた次の記事で書こうと思います。